標高差:168m

2010年07月18日(当時61歳)


日本三百名山に戻る

長野県下高井郡山ノ内町
ガイドブックから
  スゲ笠のような山容が印象的な笠ヶ岳は志賀高原のシンボルだ。 地元では単に笠岳と呼ばれている。
巨石が折り重なった山頂からは横手山から丸池、蓮池まで志賀全山や万座・草津白根山などを眺望し、
遠くは北アルプスの峰々を見ることが出来る。
Road Map :上信越道を信州中野ICで降りてR292から県道66号線に入り笠岳峠に向かう。
Route Map:笠岳峠の登山口から山頂往復。ヒカリゴケの情報を得て探してみる。
日本三百名山』 この山を日本三百名山に選定した理由は何だったのだろう。
予定通り三山を消化出来た
  徹底的に手を抜いて
2千m級を三山登ることが出来た。 日本百名山を始めた時もこんな風に楽な
山から登り始め、困難な山が最後に残ってしまった。 二百名山、三百名山は困難な山には行かない予定。
越後駒ヶ岳に移動する
  単なる自分のこだわりとして、日本百名山は全山、展望を得られて完登とする。 との目標を持って
いるので、それの一環として登りたくもない ”越後駒ヶ岳”にリベンジしに行く。 ガスればパーです。
今日の温泉
  前回、”駒ノ湯”温泉は冷泉で懲りているので、今回は大湯温泉の ”ユピオ”に入ることにした。
2010年度の長野の山遠征
237笠ヶ岳 (2,076m)
07/18 07/18 07/18 07/19
鉢伏山 横手山 笠ヶ岳 越後駒ヶ岳
コースタイム:42分登り:23分下り:19分
13時03分、”峠の茶屋”横の登山口から登り始める。
山頂は登山口から目と鼻の距離だった。
急峻な山であるが山頂までは0.8kmの距離、短時間で登れそうだ。
登り始めはプラ階段で整備された道で始まる。
途中、気の抜ける様なフラットな道となったが、
当然、この限りではなかった。
下から見た通りの急斜面となり、急な階段道が続く。
階段が整備されていなければ登頂困難な
道になっていたと思われる。
10分程で息が切れ足が進まなくなる。 何度も休憩しながら
ゆっくりと足を進める。 こんな体調で明日の
”越後駒ヶ岳”は大丈夫だろうか?
急峻な階段から振り返り見る。 高度感は充分感じられた。
山頂直下からは岩登り風の自然道となり、
この辺りから体調が良くなってきた。
あっけなく23分にて ”笠ヶ岳”(2,076m)に着く。
山頂標識は無く、岩の上に小さなケルンがあるのみ。
山頂風景。
てっぺんの岩の上には小さなお宮が祭られていた。
展望岩で景観を堪能されているハイカーが居たので、横に座り
話しをする。 地元出身の方ではあるが、ハイキング初心者らしい。
    展望岩で話しをしながら23分も休憩してしまった。
山頂のガスは切れてくれたが、
見たい山にはガスが掛かってしまった。
テッペン岩は狭くて自撮りするにもこれ以上前には行けなかった。
ヒカリゴケ”があるとの情報は得たが、どこにあるかまでは教えてもらっていない。下山時には探しながら下り、ヤブ蚊が飛び交う岩穴の奥に見付けることが出来た。
夜に見ないと判らないのであろうが初めて見た感想としては
大したことなかった」である。
登り時の体調不良で休み休み登った急な階段を
体調も良くなり軽快に下る。
お風呂は貸切だったので湯船の写真を撮ることが出来た。
露天風呂はないが、窓から外が見られる気持ち良い風呂だった。
地元のおじんに教えて貰ったのだが、大湯温泉には日帰り入浴が出来るところは ”ユピオ”(500円)しかないらしい。 ここの入浴は6時までらしく、5時半に入ったのに、入浴中に6時を回るからダメと言われた。 ひつこく粘って、6時までに出るからと入浴を許可して貰う。
かさがたけ
2024年5月30日改定